「指回し健康体操(実証編)」
(前書きより) 平成四年の三月に、指回し健康法の第一弾『指回し体操が頭と体に奇跡を呼ぶ』が、廣済堂出版から出版されました。その反響は非常に大きく、たちまちのうちにノンフィクション部門のベストセラーに加えられるようになりました。 指回し体操は私が創案したものですが、その本来の目的は、能力開発を促進するためのものでした。しかし、能力開発法としてよりも、健康法としての側面が先に世の中の評価を受けたようです。 前著を指回し健康法の「理論編」とすれば、本書は実際に試していただいた方々の豊富な体験談を扱った「実証編」と呼ぶことができます。 さらに本書では、指回し健康法の中で、第一冊に盛り込めなかった内容のうち、腰痛や肩こりなどをとる、より強力で画期的な方法を公開することにしました。 私が提唱しているSRS健康法は、人間を情報処理システムとしてとらえて、そのひずみを正し、最適な状態をもたらす効率のよい方法を、環境と身体と心との三者を考えつつ実践するものです。 本書でもSRSのアイデアに基づいてつくり出されたさまざまな方法を総合して、皆様の幸せな身体づくり、心づくりに役立てていただきたいと思います。 廣済堂出版。1992年初版。 定価:800円(税込)。 |
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